Strawberry Fields Forever

私の好きな言葉の一つに苺一会という諺がある。

『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得である。平たく言えば、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということである。

正直、人に対しての興味が希薄なので、私の場合、音楽そのものについて感じるところではあるんだけど、最近、その音楽を作り出しているのは紛れもなく、人なんだよなって思う機会が増えた。

そして、人に興味がないと見逃す情報ってとてつもなく大きなものだと痛感した。

例えば、バンド名は覚える。でも、メンバー名が覚えられないんですよ。それが10年CDを買い続けてるバンドであっても。感覚的には、一人一人が集まって全体像として捉えてしまうイメージ。エクセルでいう、セルの結合みたいな。全然伝わらないですね。

で、そんな感じなもんだから、ソロ活動や、活動休止してからのその後にアンテナが向かない。結果、活動再開してある程度してからようやく気付く。

先日、某所にてRTで回ってきた記事でSMILE再結成を知った。
それから、当時好きだったバンドのその後を久々に追ってみた。ある一定期間、全く音楽を聴かなくなった時期があったせいもあって、本当に自分、なんにも知らなかったんだなぁって。止まっているのは自分でだけで、当たり前なんだけど、周りは動いている。うーん。ちょっと違うな、自分が動いていようがいまいが、全く関係のないことだから、ただ単に知ろうとしなかっただけの話だ。

それってとても勿体ないなぁって思っても、どんなに魅力的なイベントがあった事を知ろうとも過去に遡ってライブに行けるわけでもないし、今更そんなこと言ってもしょうがないから、普段からもう少しアンテナを張り巡らせておこうって、先週、ライブハウスでもらったフライヤーと、壁に貼ってあるライブの告知なんぞ見ながら、そんな事を考えた一日でした。

太陽の塔「サボテンに吹く風」

maple169 について

極めて雑食を露呈
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